Live model

ライブモデルを楽しもう

操作方法

ここでは、アルコールを燃料とする標準的ライブモデルの運転手順を動画を追って解説してみました。
1連の準備~操作~運転の所要時間は、約40分かかります。

  • 本ページでは、自動給水ポンプの付いたモデルを、ボールドウイン(80年発売=完売品:サービス部品とも)は、
    ボイラーの缶水のみで走らせるシンプルな小型タンク機関車の運転を解説しています。
  • キットから組み立てた場合、運転後、最終仕上げをする事を前提に、
    本ページの写真はディティル部品を外した格好で撮影されています。
  • いずれのモデルでも、完成品をお買い上げの場合、
    キャブや配管、デフレクター等の飾り部品=ダミーフィッティングがついているので、
    各操作系の見え方が違います。
  • 試運転をする場合は弊社の屋上レイアウト(FAQ参照)もご利用いただけます。
  • 純度99%以上の燃料又は工業用アルコール燃料を、付属マニュアルに記載された分量いれます。
    大体7~8分目ですが、表面張力でこの様に見えます。(0:25)
    燃料タンクの蓋はきっちり閉める。
  • 通風弁を開け、バイパス弁を閉じて給水開始。
  • 給水管接続部から漏れがないか確認。(ポタポタ漏れならOK)
  • 必ず弊社製スティームシリンダーオイルを入れます。
  • ブロアーを乗せスイッチオン。
  • 燃料コックを開ける。
  • 透明シリコンチューブに燃料が通っていることを確認。
  • 給水時に開けた通風弁を閉じ、閉めてたバイパス弁を開ける。(重要)
  • 2気圧未満で通風器を外し、通風弁で昇圧する。
  • ドレンバルブの作動回転で微調整、前後で開閉量大。
  • 通風弁を開けて昇圧させます。あまり大きく開ける必要はなく、昇圧程度は音で聴き分けます。
  • この段階で安全弁が吹くようなら、調圧器で調整しましょう。
  • ドレン弁のある機械は、ここで開けシリンダーを暖気します。
  • 開いている通風を閉じ、加減弁を戻します。(指先の火傷に注意!)
  • 加減弁の解放を操作パフォーマンスの変化を確認。
  • 給水量と圧力=パフォーマンスの変化を確認する。
  • バイパス弁を閉じる。フル給水で圧力の変化と水槽の水位の変化を確認。
  • 水面計水位は表面張力やボイラー内圧で、不確かなので水位は参考程度。
  • バイパス完全閉鎖、水槽の水位が下がる速度で給水量を確認。
  • 最も負荷のかかる地点で加減弁を開け、圧力の下がり具合を確認。
  • 加減弁を閉じ、圧力の上がり方を確認。
  • 安全弁が吹いた時点で終了。
  • 運転後水は残圧があるうちに排水弁から抜きます。(火傷注意!)

蒸気機関モデルの運転前準備・メンテナンス要点(完成品購入者向け)

1. 事前点検・整備

  • バーナーの取り外しが可能であれば外して内部を確認。
  • バーナーホルダーや煙管が塞がれていないか点検。
  • バーナー芯が劣化している場合は交換(1年以上未使用時は新品交換推奨)。
  • すべての摺動部には**スピンドル油(ミシン油)**をスポイト等で注油。
    CRC556などスプレーオイルの使用は厳禁。

2. オイル・燃料の準備

  • オイルタンクは純正スチームシリンダーオイルで満タンに。
    自動車用エンジンオイルや大型ライブ用オイルは使用不可。
  • 燃料供給口にアルコールを注入し、オーバーフローの有無を確認。

3. 給水作業

  • 通風弁を開けて空気抜き → ハンドポンプで給水。
  • バイパスバルブを閉めておかないと水が戻ってしまうため注意。
  • 水面計で水位を確認し、機種ごとの最適量を把握。

4. 点火・昇圧

  • サクションファン(通風機)を煙突に設置し、バーナーに点火。
  • 燃焼状態・圧力計(目安:2kg/cm²)を見ながら通風弁を調整。
  • 手袋着用など火傷防止対策を徹底。

5. エンジン起動・運転テスト

  • 加減弁(レギュレーター)を少しずつ開け、走行を確認。
  • 動輪がスムーズに回らない場合は手で補助。
  • バイパスバルブの開閉で給水量を調整し、水面変化・圧力挙動を把握。

6. 操作確認・トラブルチェック

  • 逆転機の操作は回転が落ち着いたタイミングで実施。
  • 燃焼状態や排気音、水位などからチューニング。
  • 各接続部の緩みや漏れも運転中に要確認。

7. 終了手順

  • 通風を強めて出力を下げ、加減弁を閉じて停止。
  • 火の始末はCO₂消火器などで安全に消火。
  • オイル・ボイラー内の水を抜き、長期保管時は灯油を少量入れて保護。
  • 摺動部を清掃後、軽く注油・乾拭き。バルブ類は開放状態で保管。

蒸気機関モデルの運転前後の基本手順(完成品購入者向け)

運転前の準備

  • 各部の汚れ・詰まり・緩みを点検
  • バーナー芯が劣化していれば交換
  • 可動部にはミシン油を注油(スプレーオイルは使用禁止)
  • 専用オイルと燃料を正しく注入(他用途のオイルは使用不可)
  • 水を適量給水し、燃料漏れや部品の高さも確認

点火と走行テスト

  • サクションファンを使用して点火
  • 圧力計を見ながらゆっくり加圧
  • 少しずつ加減弁を開け、走行確認
  • 給水バルブで水量調整、燃焼と圧力を安定させる

運転終了後

  • 加減弁を閉じて停止、火は安全に消火
  • オイル・水を抜き、必要なら灯油で保護処理
  • 可動部を清掃・再注油し、バルブは開けて保管
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